日本ではお刺身を食べる際に醬油とわさびをつけるのが基本のスタイルで、他にはすだちなどの柑橘類の果汁や穂じそやみょうがなどの香りのついた薬味と食べたりしますよね。
ですが、日本のおとなり韓国では違った方法で刺身を楽しみます。
今回は韓国式の「チョコチュジャン」の作り方をご紹介しますね
チョコチュジャン(초고추장)とは
チョコチュジャンとは、チョ(초/酢)とコチュジャン(고추장/唐辛子味噌)をあわせたソースのことです。
本場では、略してチョジャン(초장)と呼ぶ人が多いです
これに砂糖を加え、甘酸っぱさのあるさっぱりとした味で刺身を楽しむことができます。
韓国では、刺身の他にセンマイや茹でイカなどにつけて食べることが多いです。
コチュジャンは赤唐辛子をベースとする韓国の基本調味料で、日本でもよく目にしますよね。
ビビンパのようにご飯に混ぜたり炒め物にいれたり煮物料理などに使われ、とても多くの料理に使われます。
コチュジャン自体はそこまで辛くはなく、韓国ではコチュジャンを使う際に唐辛子の粉を追加して辛さ調整をしたりします。
チョコチュジャンは刺身につけて食べるのが主流ですが、チョコチュジャンをベースに砂糖を多めに入れればビビン冷麺のソースや、ごま油をいれてビビンパのソースにアレンジも可能ですよ
自家製チョコチュジャンの作り方
市販のチョコチュジャンを買うこともできますが、材料さえそろえば簡単に作れて好みの味に調節できるので、自家製がおすすめです。
オーストラリアでは以下の材料を使って作っています。
コチュジャンはどのメーカーでも基本的にはOK。
韓国系マーケットやアジア系マーケットにかならず1種類はあるので1番安いもので大丈夫です。
最近ではColesやWoolworthのアジアセクションにも売ってます
- コチュジャン 大さじ2
- 酢 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
これがうちの基本のレシピで、これらをすべて混ぜあわせたら完成です。
私たちはこの砂糖の部分をジンジャーシロップに変えてますが、韓国ではサイダーなどを砂糖の代わりに入れたりします。
結構ほかの料理でも砂糖の代わりにサイダーなどのジュースをいれることが多い印象です。
うちの旦那だけ??
ちなみに使ってるジンジャーシロップはこれ。
これに炭酸水をいれて飲んでも美味しいですし、生姜焼きなどジンジャーの風味が欲しい場合に砂糖のかわりに料理に使ったりしています。
もちろんこちらはオーストラリア土産としても人気ですよ!
他にもおろしにんにくやレモン汁などをお好みで少量入れたり、白いりごまやごま油をいれても美味しいです。
レモン汁をいれるとさらにさっぱりした感じになりますよ。
実際に食べてみた感想
実際にお刺身と食べてみました。
私たちは毎回刺身を食べるときに、わさび醬油とチョコチュジャンを用意します。
彼はチョコチュジャンで食べる食べ方が好きみたいですが、私はサーモンはチョコチュジャン、まぐろはわさび醤油で食べています
サーモンはチョコチュジャンにつけて食べると飽きがこなく、くどさや生臭さが感じられなくてとってもおいしいです!
ですがまぐろはチョコチュジャンが強すぎて本来の味があまり感じられないので、やはりわさび醤油があうなと思いました。
とはいえチョコチュジャンは刺身以外にも使えますし、少しの材料で簡単に作れるのでおすすめです。
韓国ではチョコチュジャンがボトルで売られていたりするので、韓国に行った際はお土産として買ってもいいかもしれません。
以上、チョコチュジャンの作り方でした。