「The Lott」で宝くじ!オーストラリアのロトの種類と購入方法まとめ

オーストラリア

日本ではジャンボ宝くじや、ロト7などで有名な宝くじ。

もちろんオーストラリアにも宝くじはあります。

オーストラリアの宝くじは「LOTTERY」と呼ばれ、日本の宝くじに比べ当選金額がずば抜けて高く、一種のギャンブルの中でも夢の膨らむものとなってます。

今回はオーストラリアのロトの仕組みや種類、購入方法などをもろもろご紹介していきますね

オーストラリアの「LOTTERY」通称Lotto(ロト)

The Lotto公式サイト

オーストラリアで「LOTTERY」(Lotto:ロト)といえば、宝くじのことを指します。

このThe Lottとは、

  • Golden Casket
  • NSW Lotteries
  • Tattersall’s Sweeps
  • SA Lotteries
  • Tatts NT Lotteries

といった5つのオーストラリアのロトを総称する宝くじの公式サイトです。

今週のロトはたいだい3~5ミリオンドル(約2億5000万~4億2500万円)ですが、先週は10~30ミリオンドル(約8億5000万~25億5000万円)でした。

先週分で当選者がでたため金額は少なくなっていますが、それでもびっくりするくらい高いですよね。

ここ最近で1番高額がでました!今週の木曜日(2024/2/1)のパワーボールは200ミリオンドル(約194億9600万円)です!

ここまで大きいともはや当たるのも怖い(笑)

オーストラリアに来てから見た中での最高額は120ミリオンドル(約102億600万円)でした。

そんなに当たらなくていいから、120人に1ミリオンずつ当たればみんな幸せなのにな~なんて考えた覚えがあります。

200ミリオンドル(2024/01/30現在)に更新!もはや怖い額です。

小額からの購入が可能なので、オーストラリアではロトを購入する人が多いのも特徴です。

趣味のように毎週購入しているよ!という人もいるので、毎週の楽しみとして買っている方が多いのでしょうか?

私も高額当選のときや気が向いたときによく購入していますが、今のところ最高で24ドル程度の当選額です

基本的にかけ金が少ないと当たる金額も少ないですね

Lotto(ロト)の種類

ロトには大きく分けて2種類あります。

1つはスクラッチタイプで、その場でスクラッチをして当たりがでれば賞金を手にできます。

だいたい1枚1ドルから売っており、当選金額は多くて1万ドルからと当たればラッキーという感覚で気軽に買って試すことができるのでおすすめです。

色々な種類のカードがあり、カードによって仕様は変わりますが、スクラッチして当たりを出すという点は共通しています。

もう1つはナンバーを選んで(もしくは自動で番号をだしてもらい)それが抽選であたると高額当選のロトタイプ。

  • 月曜日は「Monday Gold Lotto」
  • 火曜日は「Oz Lotto」
  • 水曜日は「Wednesday Gold Lotto」
  • 木曜日は「Powerball」
  • 土曜日は「Saturday Gold Lotto」

があり、金曜と日曜日は抽選がありません。

1~45までの数字の中から6つ数字を選び、その全ての数字が当たれば1等が当選します。

1番安い7~9ドルほどのチケットで8ゲーム分です。

Oz lotto(オージーロト)は7つの数字に、Powerball(パワーボール)は5つの数字にプラス1つのパワーボールナンバーを当てないと1等はもらえません。

当選額がずば抜けて高い分、当選確率も低くなっています。

それでも、もし当たったら200ミリオンドル……夢を見るにはやっぱりOzかPowerballがアツい!

この中では月曜日と水曜日のロトが当選率が高いようです。

最高金額は1ミリオンと他に比べたら低めですが、それでも当たったら最高ですよね

Lotto(ロト)の購入方法

ロトを購入するには以下の方法があります。

ニュースエージェンシーはオーストラリア国内のどこにでもあり、大体は駅のそばやショッピングセンターの中など人の集まる場所に位置します。

レジでどのロトを買いたいか告げれば購入できます。

公式サイトで購入する場合はどこにいても購入ができるので楽ですが、購入の際にサーチャージがかかりもともとの購入金額より少し多めに支払うことになるのでご注意を。

アプリの場合も公式サイトとほぼ同じですが、アプリを開けばすべてができてしまうので、よくロトをされる方はアプリをインストールしてもいいかもしれません。

ロトの売り上げは何に使われているの?

オーストラリアのロトの売り上げは、賞金などもろもろを除いたのち寄付として使われています。

2020年度はThe lottから病院、学校やスポーツグループなどのコミュニティを支援するため、14ミリオンドル(12億円ほど)以上が寄付されました。

毎回毎回ものすごい金額がロトを購入するために動いていると思いますが、こうやって寄付として使われているのなら、ロトを購入する際も寄付と割り切っていれば当選しなくても少しは気分も晴れるかもしれませんね。

ロトを買う側は買うお金はあるということですから、どこかお金を必要としているコミュニティに正当に使われることを願います。

当選しなくても寄付にまわると思えば、当たらなかった時のくやしさも軽減されますよね

まとめ

宝くじはどの国の人にとっても一獲千金のチャンスとして、また夢が見られる手段として人気ですよね。

スクラッチやロトに似たもののなかでKENO(キノ)というものがありますが、こちらは比較的遊びやすく、賢く遊べばマイナスにならずに楽しむことも可能です。

実際に私はKENOで1ドル払って2~10ドルもらえました!パターンなどもあるので高額当選は難しいですが、お金を失わずに遊べる可能性はKENOのほうが高いのかな?と思います。

とはいえ、宝くじはギャンブルの一種ということを忘れてはいけません。

当たる確率は誰にもわかりませんし、いわば運だめしのようなものです。

購入して当たらなくても楽しめるのであればいいですが、当たらないことでストレスを抱えてしまうのなら問題です。

ロトなどを購入する際には、ぜひストレスを感じず気楽に楽しんでくださいね

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